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シトルリンXLプレミアムと仮性包茎の真実

包茎の大きな勘違い


 前のページで包茎には3種類あり、その形状により
 真性・嵌頓・仮性の3種類に分けられると言った。
 そしてこれが日本人の常識になってるんだけど・・・



 すでにこの時点でわれわれ日本人は大きな勘違いをしている。



 勘違いというよりは、チンココンプレックスで生計を立てている団体の
 巧妙な情報操作によって、間違えた情報を刷り込まれすぎてしまった
 っと言ったほうが正しいかもしれない。

 チンコ業界の人間達の目の付け所は本当に素晴らしい。
 他人に相談しにくく、人のデリケートな部分をうまく商売にしている。




 ではまず。
 そもそも論になってしまうのだが、日本人が根本的に勘違いしていること。
 それは

 チンコに真性も嵌頓も仮性もない。
 あるのはただ包茎か正常化だけだ。



 国際的な医学辞典において、「真性包茎」や「仮性包茎」という言葉は
 存在しないのだ。
 この言葉を使う国はわが国、日本しかない。
 最近では日本にいろいろな意味でちょっかいを掛けてくる韓国も
 このビジネスに目をつけて仮性包茎という単語を流行らせているようだが。





 日本ではほとんどの男が悩みの種にする、
 真性や仮性の言葉がなぜ国際的に存在しないのか。




 日本以外の国では包茎の種類は1つしかない。
 そしてそれは「包茎」と呼ばれ、日本のように真性・仮性と言った言葉は付けない。

 では国際的に「包茎」と呼ばれる症状はどんなものなのか。

 包茎とは
 陰茎の亀頭が包皮に覆われて露出不可能ないし露出に問題が伴う状態



 これが全てだ。
 つまり、日本で言われている真性包茎こそが世界的に包茎として認識されている。

 そしてそれ以外の状態のチンコは包茎ではないチンコ。
 つまり正常な状態のチンコとして分類されているのだ。



 1966年のデータではあるが、非常に興味深いものがある。
 割礼していない成人男性のチンコを対象として調べた結果
 通常時のチンコにおいて

 50% ⇒ 包皮が亀頭を完全に覆っている
 42% ⇒ 包皮が亀頭を部分的に覆っている
  8% ⇒ ズルムケ


 割礼というのは日本では馴染みのない風習で、包皮の一部を切除することを言う。
 宗教上の理由だったり、衛生面的な理由だったり、諸説あるが
 割礼=仮性包茎手術とでも思ってほしい。
 民族によっては女子のクリトリスに対しても行っている。

 俺は子供のころに母親から
 「アメリカ人はみんな子供のときにチンチンの皮を切るんだよ」と教わったのだが、
 90年代後半に小児科学会から割礼の無意味さと危険性が提示されて以来、
 割礼者は減少しているんだって。






 話が割礼にそれてしまったが、
 結局のところ男の92%は量の差はあるにしても包皮が亀頭を覆っていて、
 ズルムケなのは8%しかいない。

 そして、ほぼ全ての哺乳類において
 包皮が存在し、さらに陰茎包皮は通常状態のチンコの全てを覆っている。



 この事実が指していることは実に単純なんだ。

 哺乳類のチンコは通常時は包皮に覆われているのが当たり前であり、
 正常な状態である。
 通常時にズルムケになるなんていうのは異常な状態なのだ。
 ズルムケは包皮の障害と言ってもいいくらいに。




 つまり、日本で言う仮性包茎というのは
 実は日本以外では正常なチンコであり、仮性包茎こそが普通のチンコであり、
 それは人間だけでなく、生物的に見てもそれが当たり前なのだ。


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